電話交換機の機能:内線代表方式とは


ここ最近は電気通信主任技術者の試験とは直接関係のない電話交換機関連の記事を連日掲載していますけど、それは確かに関係はないんだけど、皆さんには少しだけ実際に電気通信主任技術者の資格を取得した人間が今どんな仕事をしているのかを知ってって欲しいって事もあって掲載を続けています。

電気通信主任技術者の過去問の解説や専門的能力【交換】や法規関連のネタもまた後日掲載していくので、まだしばらく電話交換機のネタを続けさせてくださいね。

それでは、今日はそんなワケで「内線代表方式」についてです。

内線代表方式にはいくつかの種類があって、また呼び名もベンダーごとに様々ですけど、そのうちのいくつかを紹介したいと思います。

交換機の機能における代表方式は、簡単に言ってしまうと電話の着信があった場合に該当の着信電話機が話中であった場合に、呼損することなく別の電話で代わりに着信できるようにする機能です。

まぁ、該当する電話機が話中なら別の電話が代わりに着信するんだけどその「別の電話」ってどれにする?ってところが方式によって様々なのです。
また、代わりに着信するといってももしかすると次の電話機も話中だったりする可能性があるので、ダメだったら次、ダメだったら次と複数の着信先を一定のルールで決めてグループ化するのが内線代表ですね。

・パイロット方式
まず、着信を受けるべき順位のトップが決まっていて、普段はトップの内線が常に着信をうけて、トップの内線が話し中の場合次の電話にスライドします。
またトップ以外の内線に着信があったとして、そこが話し中の場合は着信呼は話中になります。

・サーキュラー方式
パイロットとは異なり、どの内線に着信があった場合であっても該当の電話機が話中であった場合、次の内線に呼がスライドされます。
スライドされる呼が着信順位の最下位まで来たらまた一巡する「ぐるぐる」回る方式です。

・スイッチバック方式
サーキュラー方式と同じくどの内線に着信があっても該当の電話機が話し中であれば次の内線へ着信呼がスライドされますが、こちらは「ぐるぐる」と回るのではなく、順位の最下位まで来たら話中になります。

・均等着信方式
色んな方式で全ての電話機に均等に着信する方式で、この「色んな方式」って単純にグループ内でランダムに着信させる方式や、通話量の少ない内線に優先的に着信させるようにして着信の回数を均等にさせる方式などがあります。

・ラウンドロビン方式
単純に次の電話・次の電話と順番に着信させていって、また別の着信呼が来ても前回着信した順位の次の電話が鳴るって方式です。

他にも内線代表方式は幾つかありますし、またベンダーによっては呼び方も異なるので少し注意が必要ですね。



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