電話交換機の機能:コールパークとは


正直私もこのコールパークと言う機能は、電話交換機を取り扱う今の業務に従事するまで言葉も知りませんでした。

コールパークとは簡単に言うと「保留操作」の一種なのですが通話を保留した本人だけでなく、設定された同一グループの電話機であればその保留に対して応答できるって機能ですね。

良くありがちなコールパーク操作の流れで言うと、まずは何処からか電話がかかって来て応答します。
その電話に対して「いつもお世話になっておりますXX商事▼部です」などと社交辞令的な応対をして、誰か別の人にその電話を引き継ぎたい時にコールパーク操作をします。
この時電話の相手側には保留音が流れているはずですので、その間に「▼■さーん、○○さんからお電話でーす」と社内の人に声をかけて応答してもらいます。
○○さんはコールパーク応答の操作を行い▼■さんとの通話が開始されるって感じですね。

上記のような雰囲気でコールパーク機能は利用されているんですけど他にもう一つ大切なことがあります。
それは、コールパークには「パーク番号」と言うものが存在するってことです。

例のような操作を行うとして、すぐに応答者さんが電話を取ってくれれば良いんだけど、場合によっては誰かに引き継ぎたい電話が複数同時期にかかってくるかもしれませんし、呼量が多かったらいったいの保留にどうやって応答すればいいのかわかりませんよね?

そこで、コールパークには「パーク番号」と言うものが必要になってきます。

操作的にはコールパーク保留実行操作+1ケタの番号をダイヤルするのが一般的で、応答するにはまたコールパーク応答操作+1ケタをダイヤルして応答することになります。

つまり「保留」に対して番号を付けてあげるイメージで、「保留1」に応答するには「応答1」を、「保留2」に応答するには「応答2」で応答しますので、電話を引き継ぐ際には「▼■さーん、○○さんからお電話を応答2で取ってくださーい」とか「▼■さーん、保留3にお電話でーす」なんてやり取りをよくしていますね。

ただ、この操作って電話交換機の専用電話機であればコールパークボタンを設定して、そのボタンと保留番号をダイヤルすればコールパークが実行できて簡単なんですけど、家庭用の電話機やシンプルな一般的なアナログの電話機などを交換機に接続して使用している場合は、そのようなボタンはありませんので、保留を実行するために「フッキング操作」が必要になってくるのですがこの「フッキング操作」って少し慣れないと、保留したいだけなのに通話の呼を切断してしまったり・・・なんてこともあるので注意なのです。



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