電話交換機の機能:ページングとは

電話交換機の機能の一つである「ページング」というのは、簡単に言ってしまうと放送機能のことです。

特番をダイヤルする若しくは専用ボタンを押下することによってページング機能を起動すると、内線電話の受話器から発した音声を放送設備(スピーカー)等から放送できるような機能のことを言います。

また、ページング機能は電話交換機と放送設備を接続してスピーカー・アンプなどから放送を実行するスタイルもあれば実は放送設備などが無くても、電話機自体のスピーカーから放送を実現する「電話機ページング」なんて機能もあります。

電話機ページングは、普通のページングと操作は殆ど変わりませんが、大抵の電話機ってスピーカーがついているでしょ?
あのスピーカーを利用して放送する機能なんですよ。

でも、電話機のスピーカーってあまり大きい音が出ないので予め指定された電話機を複数台利用することによって構内のある程度の範囲に音声を伝えることができるようになっています。

ただ、この電話機ページングって上記に何度も書いているように電話機自体をスピーカーとして利用するので、あんまりオフィスのど真ん中でページング起動してしまうと他の通話に差し支える可能性もありますし仕事の邪魔になるでしょうから、あまりオフィスには使われていないんですよね。

静かな倉庫などでしたら使いやすいでしょうか?

あと、放送なのですからページング起動をした際には「ピーンポーンパーンポーン」と今から放送が始まる旨の起動音を鳴らすことが出来たら、放送を聞く側の人たちも「お?今から放送が始まるな」と心構えをすることができるのでしょうけど、この音を出すことができない交換機も結構ありますし、起動音を出すための回路が別途必要になる交換機もあったりします。

ちなみに私も最近、お客様から「突然放送が始まるので使いづらい」とお叱りを受けたばかりです・・・
(別途購入とは言えないし・・・ね?)



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