伝送交換電気通信主任技術者の難易度と「免除」という言葉の魅力


皆さんにとって国家資格である伝送交換電気通信主任技術者という試験に対してどのような魅力を感じておられるでしょう?

また、どのような目的で取得を目指されるのでしょう?

私の場合はすでに通信系の企業に就職していることもあり、単純に上司からの評価が欲しくて受験をしましたが、皆さんはいかがでしょう。
もしかすると学生さんで資格を取得することによって就職活動を有利に進めるために取得を目指す方もいらっしゃるでしょうし、すでに社会人で私のように上司からの評価が欲しい人や、転職を考えていて技能と知識を求めて取得を目指す方もいらっしゃるかと思います。

さて

人それぞれに事情と目的をもって取得を目指すことになりますが、実際この資格を取得に当たって気になるのは、やはり難易度が一番気になるところではないでしょうか?
当然自分自身が取得不可能なレベルの資格なのであれば、諦めるなり他の資格に目を向けるなりしなければなりませんが、その判断基準としてやはり「難易度」は気になるポイントの一つであることは間違いありませんね

まぁ、難易度について結論から申しますと・・・「わかりません!」が答えです。

そういってしまうと怒られそうですけど、真実なのです

私自身は伝送交換電気通信主任技術者の資格取得には成功しましたがその経験者であっても、この資格の難易度を一言で表すのはむずかしいです。
なぜなら、「人によって感じ方が違いすぎるから」です。

私個人の見解で難易度を言い表すと「大変」ということになります。
これは「難しい」ではなく「大変」なのです。

「難しい」とは、複雑な計算を求められたり技術やプロトコルなどに対して非常に深い知識を求められる試験、それに論文などを書かされてその合否判定が厳しい試験などは「難しい」と言えると思います。
しかし、電気通信主任技術者の場合はこれには当てはまりません。

「伝送交換設備及び設備管理」や「専門的能力」の科目でも計算問題は出題されますが、それなりに勉強すれば誰でも(私でも)クリアできるレベルです。
私の計算能力は「算数」すら危ういレベルですけど、それでもクリアできました。

困難深い知識が要求されるかというと、そうでもありません。
ただ試験の範囲が非常に非常に広いので勉強が大変で、過去に出題された事のある問題が再び出題される確率はとても低いので、工事担任者試験のように「過去問丸暗記」ではクリアできません。
そのとても広い試験範囲の知識を一通り理解できていることが重要なのです。

また「難しい」ではなく「大変だ」と表現したのは、逆の言い方をすると大変な思いをすれば取得は難しくないということを言いたいのです。
確かに電気通信主任技術者試験の合格率は例年20%とやや低めですがこれは科目合格を積み重ねて合格できた人も含まれるので、実際に一度に合格できる人の割合はもっと低くなります。

・・・気づきました?

科目合格を積み重ねれば、この資格は取得できるのです!

電気通信主任技術者の資格をGetするには「電気通信システム」「伝送交換設備及び設備管理」「専門的能力」「法規」と4科目合格しなければなりませんが、4つ同時に合格するのは確かに難しいかもしれませんが、一つずつクリアしていくのならさほど難しくはありません、半年に1度試験が開催されるので2年かけて取得なら楽なものです。
余裕があれば、1度の受験で2科目ずつ合格していけば1年で取得できます。

そうすれば、「難しい」ではなくて面倒で大変ですね・・・

だから、私は難易度を「難しい」ではなくて「大変」と表現しています。
まぁ、そんな大変な電気通信主任技術者という資格ですけど就職活動には不向きな資格じゃないかなと思ってます。
なぜなら、頑張って勉強したことをアピールする材料にはなるのかもしれませんが、会社にとって資格自体の価値としてはそれほどありませんよね。
名前の通り電気通信系の企業さんしかこの資格保有者を欲しがらないでしょうし、またこの資格保有者は1事業主に1人いればいいのですでに保有者がいる企業には価値が低いです。

それに「せっかく勉強して取得したんだから」とこの資格を生かせる企業ばかりに目を向けてしまうと、就職先として選ぶ企業の視野も狭くなりますし・・・ね?

でも、この電気通信主任技術者の資格だけを武器に考えると使いどころは少ないですけど、実際この資格をGetすると別の資格の科目免除の材料になりますので、お得である部分も結構あります。

例えば、無線系資格の「1陸技」の無線工学Aが科目免除になったり弁理士の理工Vが免除されたりするので、わらしべ長者的にステップアップしていくのもいいかもしれません。

また弁理士の資格を入手できたら次は技術士に・・・なんてね「科目免除」って言葉は魅力的じゃありませんか?

さて、なんだか記事が長くなって話がそれてきましたけどそんなワケで「難易度」と「価値」は人それぞれで一言で言い表せませんね。
でも、最後にもう一度難易度のことに触れてみると電気通信主任技術者という試験の難易度は「人によりけり」であって「やり方次第」でもあります。

どうしても、この資格が欲しいのであれば時間を掛ければそれほど難しくはないはずです。
単純に問われる技術等の難しさに関しては、一つの技術などについてそれほど深い知識が必要なのではなく、広く知っていて理解できている必要があるというだけです。

人によっては「難しさのレベル」は工事担任者の方が上だという人もいますけど、知識の深さが必要なレベルで言えばそれも間違いではないですし、何度も言っていますように電気通信主任技術者は難しいのではなく「大変」なのです。

ふぅ・・・

この記事も私の駄文のおかげで、もしかすると皆さんを混乱させてしまうかもしれませんが、いかがでしょう?
「どんな試験かな?」とか「どのくらい難しいのかな?」と思っておられる方の邪魔にならないことを祈るばかりです。


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