
法規:電圧について「直流の場合低圧は・・・
当ブログ電気通信主任技術者のススメでは、基本的に専門科目【交換】の
話題を中心に過去問の紹介などをしてきましたが、今後はちょっとだけ
法規科目についても少し触れていきたいと思います。
法規は暗記が大変な科目でもありますが、何しろ「わかりにくい」から
余計に暗記が大変なのですよね・・・
この法規コーナーでは、その分かりにくい法規科目で頻出の条文を
少し解り易くしていきたいと思います。
(多分・・・)
また、今日紹介する法令なども「法規タイピング【改】」のテキストと
して出題されるので、法規が苦手な方は一度お試しください。
(右サイドバー上部にリンクがあります)
さて、それでは今日のネタは
直流の場合低圧は750ボルト以下、高圧は750から7000ボルト、特別高圧は7000ボルト以上。交流の場合低圧は600ボルト以下、高圧は600から7000ボルト、特別高圧は7000ボルト以上である。
今回は用語の定義にカテゴライズされますが、要は「高圧って何?」
「特別高圧ってなに?」ということです。
数字がいっぱい出てきますが、例えばそれぞれ「高圧」って辞書で調べると
上記の内容と同等の結果が得られると思います。
ここで書かれている数値は電気通信主任技術者試験だけに関わらず
電気工事士や電検、それに工事担任者などでも出題される可能性のある
一般的な知識(数値)になります。
まとめるとこうですね。
■低圧とは
直流の場合 | 750ボルト以下 |
交流の場合 | 600ボルト以下 |
■高圧とは
直流の場合 | 750から7000ボルト |
交流の場合 | 600から7000ボルト |
■特別高圧とは
直流の場合 | 7000ボルト以上 |
交流の場合 | 7000ボルト以上 |
いかがですか?
文章にすると分かりにくいですけど、こうやって表にまとめると
少し解り易いのではないでしょうか?
なにしろ特別高圧は直流も交流も数値は同じで、高圧も上限の電圧は
同じなので、直流の高圧は750Vからだし交流は600Vからって覚えれば
良いんじゃないですかね?
それでは、今日はこの辺で
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