交換系の問題だけど・・・電話用デジタル交換機の通話路系(冗長構成)


交換系の問題だけど・・・電話用デジタル交換機の通話路系(冗長構成)

今日の問題は交換系の問題ですけど、特段交換機の知識がなくても理解できるんじゃないでしょうか?

冗長化の記述について4つの文章から1つの正しい文章を選択する類の問題になっています。

冗長構成については電気通信主任技術者の試験や工事担任者などの「交換」分野に特化した試験・科目でなくとも情報処理技術者試験などでも頻出の問題ですので、この手の問題は軽くクリアできる人も多いんじゃないでしょうかね。

さて、それでは早速今日の問題を見ていきましょう。

電話用デジタル交換機の通話路系(冗長構成)
問題文章 ワンポイント
2重化予備方式とは、装置個々に、故障のための予備装置を配備する方式である。 この文章は正しいよ

※そのまんまでしょ・・・

(n+1)予備方式は、予備装置数が多くなるため、故障切替時に時間を要したり、切替のための処理等が複雑になる。 この文章は間違ってるね

※確かに、切替に時間はかかるけど、「予備装置数」は少なくて済むんじゃない?

(n+1)予備方式は、(n+1)個に分配配備された装置に対し、故障時のための予備装置を配備する方式である。 この文章は間違ってますよ

●n個の同一装置に対し、故障時などに備えて予備装置を配備する方式である。

2重化予備方式は、故障時に、正常系から予備系へデータを瞬時に書き写すことで予備系へ切り替えを行う。 この文章も誤りですな

●ホットスタンバイ切替を瞬時に行い、予備系への切替を行うもの。
※書き写す必要はないよな・・・

さて、いかがでしたでしょうか?

問題自体はそれほど特記するようなことは無いんですけど、少しだけ交換機についてお話しますね。

今でこそ日本の社会では携帯電話を持っている人が殆どなので、「電話機」の重要性はあまり感じないかもしれませんが、一昔前であれば電話ってやつはビジネスの上でとても重要なデバイスでしたから、「いつでも、必ずつながる」ってことが重要でした。

携帯電話が普及してからは、交換機に何らかのトラブルが起こって電話機能に不具合が生じても「オフィスの電話が調子悪いなら携帯で掛ける」なんてことになりますけど、携帯が無い時代は代替えの通信手段がなかったのですからね。

そんなワケで、冗長構成をとる交換機が必要だったんですよね。

まぁ、今日の問題は「通話路系」となっていますけど、電話交換機には通話路の冗長化以外にも制御系も冗長化構成されたものもありますよ。

通話路系においても、制御系においても不具合が起きても接続・交換が出来るようにする必要って今でも多く存在していることは覚えておいてくださいね。



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