書き込みとか読み出しとか時間スイッチのメモリアクセス方式の問題


今日の問題はデジタル交換機の問題から「時間スイッチのメモリアクセス方式」についての出題です。

交換機において、「時間スイッチ」についての問題は電気通信主任技術者だけでなくて、工事担任者のアナログ科目でも出題されることが多いんですけど、何の事だかわかりにくいですよね・・・

時間スイッチの働きを一言でまとめると、デジタル信号の位置を高速で入れ替えて出ハイウェイに送出するものです。

時間スイッチ関連のメモリについての問題であれば「ランダムライト・シーケンシャルリード」とか「シーケンシャルライト・ランダムリード」についての出題が多いんだけど、今回の問題はちょっと異なるのでややこしいですね。

問題文章自体が意地悪な書き方になっているので一見戸惑うこともあるかもしれませんが、冷静に文章を読むとそれほど難しいことが書かれていないので、しっかりと文章を読んで正しく正誤を判断できるようにしましょうね。

さて、それでは今日の問題です。

時間スイッチのメモリアクセス方式
問題文章 ワンポイント
書き込み、読み出し交互方式とは、1タイムスロット時間内に、書き込みと読み出しを交互に行う方式であり、メモリサイクルタイムが他方式に比較して、低速でよいという利点がある。 この文章は誤りです

※書き込みと読み出しを交互に行ってるんだから、低速だとダメなんじゃない?

書き込み、読み出し同時方式とは、スイッチメモリを2ポートメモリとすることで、書き込みと読み出しを同時に行う方式であり、同規模のスイッチを実現する場合、書き込み、読み出し交互方式と比較して、メモリ規模を約半分に抑制することができる。 この文章は誤りですね

※書き込みと読み出しを同時に処理しないといけないんだから、メモリ規模は抑制できないでしょ?

一斉シーケンシャル読み出し方式とは、書き込みを連続して行った後に、書き込みワード分を一括して読み出す方式であり、読み出し中は書き込みが出来ない。 この文章は正しいよ

※ま、一斉に書き込んで一斉に読み出すんだから、そうなるでしょ。

さて、いかがでしたでしょうか?

時間スイッチについて何も知らなくても、書き込み・読み出しについて漠然とでもイメージできれば正解を導き出せたのではないでしょうか?

例えば今回の問題であれば、1つ目の文章は「書き込み」と「読み出し」を順番に交互に行う方式なのですから、処理に時間がかかることが想像できるでしょうし、低速では困ることがイメージできると思います。

2つ目の文章は「書き込み」と「読み出し」を同時に行っているのですから、前述の方式より高速な処理であるのは当然で、さらにメモリ規模が大きくなることも想像できますよね。

3つ目の文章は順番にボチボチと読み出しするんじゃなくて「一斉に」読み出し処理を行うので、読み出し処理中に新たな書き込みをされるとまずいことも想像しやすいですよね。

もしも、交換の分野の知識に明るく交換の原理に詳しいのであればクリアするのも容易な問題だったと思いますけど、「時間スイッチってなに?」って感じなのであれば、どのような処理が行われているのかを文章から読み取ってイメージすると正解を導き出す手助けになると思いますので、冷静に文章を読み取っていきましょうね。



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