法規:直流回路を閉じているときの電気容量「直流回路を・・・


今日の電気通信主任技術者の法規のネタは「直流回路を閉じているときの電気容量」についてです。

端末設備等規則の中で直流回路の電気的条件等として下記のような記述があります。

直流回路を閉じているときのアナログ電話端末の選択信号送出時における直流回路の静電容量は3μF以下である。

それほど「ややこしい」書き方はされていないので記事として取り上げる必要もなかったのかもしれませんがこの記述も電気通信主任技術者の法規科目では頻出でしたので取り上げてみました。

上記の記述で間違えてはいけない部分は、「この条件は直流回路が閉じているときの条件だ」ってことです。

ありがちな出題のされ方としては、「直流回路を開いているときの・・・」と文章を書いたり、「3μF」の部分の数字を変えてみたりといった出題のされ方をするので、しっかり問題文章を読むようにしてくださいね。

あと「直流回路を閉じているとき」と言うのはアナログ電話機でいうところの受話器を上げている状態・・・つまり、今から電話をかけようとする状態の事を言っています。

その時の回路の静電容量が「3μF以下」と定めているわけです。
ちなみに読み方は「3マイクロファラド」です。

今日紹介している記述を少し噛み砕いてみると、このようになりますね。
「アナログ電話機の受話器を上げて、番号をダイヤルする状態での直流回路に蓄えられている電荷の量は3マイクロファラド以下にしなくてはなりませんよ」・・・と、いうことです。

「選択信号送出時」というのは、ダイヤル信号を送出する時のことで、電話機からダイヤル数字をプッシュ信号やダイヤルパルスを送出するとき・・・ってことです。

静電容量について以前書いた事をもう一度記載すると、静電容量ってのはコンデンサとか絶縁体とかにどれだけ電荷が蓄えられているかの数値で、その単位としてマイクロファラド【μF】が使われて、このμFは1ファラドを基準にすると100万分の1の量になりますね。

今回の記述では「直流回路を閉じて」「選択信号送出時」「静電容量は3μF以下」の部分を特にしっかり覚えておいてください。


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