関西弁でやってみる「ソフトウェア実行管理」の問題

今まで数年の間この電気通信主任技術者ってブログを運営してきて、何気なく過去問の解説なんかをしとったんやけど、冷静に自分の書いた文章を読んでて、「あれ?」って気分になったんや・・・

この「電気通信主任技術者のススメ」って、標準語的な文体で文章を書き続けてるんやけど、実際のとこいうと私は関西やから、普段は関西弁を使ことるわけでタマにはこの記事かて、関西弁で書くことがあってもええんちゃうかな・・・と思たんですわ。

まぁ、深い意味は無いんやけど「たまにはエエやろ?」ってな程度のことやねん。

とはいうても、関西人であろうが無かろうが文章を書くんやったら、文字変換のしにくさとか閲覧者への意味の伝えにくさとかの問題もあるし、方言っぽい文章を公開するのが「適切・・・」とは思われへんけどな。

実際のとこ、ここまで数行は関西弁でタイピングしてきたんやけど、何回パソコンちゃんが誤変換してきてくれたことか・・・

今日はじめてこのブログに訪問してくれた人には、ちょっと不快に思われるかも知れへんけど、今日だけ気まぐれにやっとることやから、あんまり怒らんといてな。

ほな、でんがな・まんがな調で今日の問題を見るで。

ソフトウェア実行管理
問題文章 ワンポイント
正確なタイミングを必要とする信号受信処理プログラムは、クロックレベルで制御される。 この文章は正しいわ。

※「クロック」って言うとるくらいやから、正確なタイミングが必要とされるんやわな。。。

保守運用関係のプログラムは、クロックレベルで制御される。 この文章は誤りやな

※「保守運用関係」は別に厳しい実時間性は問われないんだから「ベースレベル」ですわ。

番号翻訳処理やサービス分析処理など、厳しい時間制度を必要とする呼処理プログラムは、ベースレベルで制御される。 この文章は誤りっちゅうことや

※せやから、厳しい実時間性が問われるのは「クロックレベル」!!
※番号翻訳とか、サービス分析処理は確かに厳しい実時間性が問われる処理やけど。。。

クロックレベルとベースレベルのプログラムではベースレベルが優先的に起動される。 この文章は誤りやね

※・・・くどいようやけど、クロックレベルの方が優先!!

ほな、どないやった?

今日の問題は電気通信主任技術者の問題の中でも案外出題頻度の高い部類やねんけど、そのなかでも重要なポイントやと思うんは「ベースレベルよりクロックレベルのほうが優先度は高い」ってことやないかな?

それだけ解っとったら今日の問題は楽なもんになったと思うで。

とにかく、ひとつずつ問題文章を見ていこと思うんやけど、1つ目の文章は正しい文章が書いてあるんやから、スルーするで。

2つ目の文章は「保守運用系のプログラム」はクロックレベルなんかベースレベルなんかってことやけど、基本的には交換機の保守とか運用系のプログラムってそないに緊急性の高いワケや無いから、ベースレベルっちゅうことになるね。

3つ目の文章は「番号翻訳処理」とか「サービス分析処理」がクロックレベルなんかベースレベルなんかってとこが問題のキモなんやけど、どっちにしてもユーザビリティにかかわるところやから、厳しい実時間性が問われるってことで「クロックレベル」が正解っちゅうこうとやね。
大体がユーザがなんらかダイヤルしたときに、どないなサービスを提供するんか、どこにつなぐのかって辛気臭い処理されたらアカンやろ?
あとついでやねんけど、「番号翻訳処理」ってのは番号計画のトランスレーション分析のことやからな。

あと最後は4つ目の文章やけど、これは何回も言うてるけど「クロックレベル」と「ベースレベル」のどっちが優先か?ってことやな。
当然答えは「クロックレベル」の方が優先やったやろ?
せやから、この文章は誤りやってわかるんやね。

・・・ふぅ、しかし関西弁でタイピングするのがこんなに面倒やとは思わんかった。
PCの辞書が関西弁をある程度覚えてきたら、そないに面倒でもないんやろうけど、今んところは面倒以外の何者でもないわ。

こんな関西弁で記事を書くのは今日だけやから、堪忍してな。

なんとなくやってみたかったんや。



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