軽い?重い?「デジタル交換機の故障処理」の問題

今日の電気通信主任技術者の過去問は交換関連の問題から「デジタル交換機の故障処理」についての出題です。

デジタル交換機というのは音声通信の世界ではとても重要な機械の一つですので、故障した場合の手段が施されています。

系の多重化などもその一つといえますが、まずはその前段として故障した場合の「故障・異常検出」をしなければなりません。

今日の問題ではプロセッサ内の故障検出やハイウェイ故障、それにソフトウェア的に故障した場合の処理についての文章が出てきています。

それではさっそく今日の問題を見てみましょう。

デジタル交換機の故障処理
問題文章 ワンポイント
プロセッサ内に故障検出タイマを設けてソフトウェアの動作監視を行い、正常時にはプログラムが周期的に故障検出タイマをリセットしているが、異常が発生するとリセットが不可能となり、故障検出タイマがオーバーフローすることで、異常を検出している。 この文章は正しいよ

※ウォッチドッグタイマのことか?

ハイウェイなどの故障は、システム全体に与える影響が比較的軽微であるため、その動作状態を表示する回路を設け、割り込み解析プログラムがその状態を読み取ることで、異常を検出している。 この文章は誤りです

※ハイウェイ故障の影響は軽微じゃないだろ?

ソフトウェアによる故障検出には、論理矛盾の検出、データ類の異常検出などがある。 ※・・・あるんでしょ。。。

さて、いかがでしたでしょうか?

2つ目の文章では「ハイウェイ」という単語が出てきてますけど、これは当然高速道路とか幹線道路のことではありませんよね?

交換機の世界でハイウェイというと、一般的には時分割多重された伝送路をハイウェイといいまして、当然伝送路の故障は発生した場合は軽微な故障とは言えませんし、「割り込み解析プログラム」ってのも意味がわかりません・・・

あと、交換機のメーカーによっても異なると思うんだけど、交換機の基盤(回路)の群単位をハイウェイと呼んでいるところもありますけど(多分・・・)、どちらにしても系故障とは言いにくいですよね。

私がハイウエイの意味を勘違いしているようでしたら、どなたかご教授ください!
ねぇ?交換機メーカーさん!!!



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