しつこいほど「No.7信号方式の信号網機能部」の問題

No.7信号方式には「レベル」というものがありまして、レベル1は信号データリンク部といって物理的・伝記的特性を規定しています。
次にレベル2は信号リンク機能部といってデータリンクによってメッセージの転送種るための手順などを規定。

次のレベル3に相当するのが今日の問題で出題されている信号網機能部ってワケです。

今日の問題では「No.7信号方式の信号網機能部」についての文章を読んで正誤を判断する問題なんですけど、そのレベル3の信号網機能部っていうのはデータの伝達方法や訪露を決定付したりします。

以前過去記事でも紹介しましたけど、TCP/IPモデルのインターネット層のようなものだと思ってください。

ちなみに、その過去記事ってのはこれです↓
TFPとかRSTとかCOOとかNo.7信号方式の信号網管理の問題

上のリンクで紹介している過去記事でも信号網機能部について少し書いているワケですけど、このブログ「電気通信主任技術者のススメ」で複数回紹介しているってことは、それだけ出題頻度が高く重要な問題でもあるといえますので、しっかりとお勉強しましょうね。

No.7信号方式って結構覚えることが多い上に、覚えにくい紛らわしい単語が多くて苦戦される方も多いですし、それにNo.7信号方式自体がそれほどメジャーなプロトコルじゃないので関連書籍や情報も少ないので苦労させられすんですよね・・・

さて、それではさっそく今日の問題を見ていきましょう。

No.7信号方式の信号網機能部
問題文章 ワンポイント
信号メッセージルーチング部の役割は、信号メッセージを着信号局に転送するための出信号リンクを決定することである。 この文章は正しいよ

※信号メッセージルーチング部は、信号メッセージを転送する適当な信号リンクを選択する

※ま、名前の通りなんですな。。。

信号メッセージ識別部の役割は、自信号局宛の信号メッセージをどのユーザ部に渡すかを識別することである。 この文章は誤りです

※そのメッセージの宛先が自局かそれとも他の信号局かをチェックする。

※・・・自局だけが対象じゃない、、、と、いうか自局なのか他局なのかを識別するから、この文章は間違いってことかな。

信号メッセージ分配部の役割は、トラヒックの迂回を管理することである。 この文章は誤りです

※メッセージが自局宛てのものであれば、指定されたユーザ部にそれを分配する

※ま、迂回の管理は関係ないな。

さて、いかがでしたでしょうか?

今回は3つの文章の正誤を判断する問題でしたが、1つ目の文章は正しいことが書いてあるのでスルーします。
(読むだけ読んでくださいね)

2つ目の文章は信号メッセージ識別部の役割は送信されたメッセージが自局宛てのものなのか、他局宛てのものなのかをチェックするので誤りですね。

3つ目の文章は信号メッセージ分配部の役割は迂回じゃなくて、自局ユーザあてのメッセージであれば指定されたユーザ部にメッセージを分配することなので誤りだといえます。

さて

少し難しかったですかね?

ちなみに冒頭でも「複数回紹介している」と書きましたが、私が手元に持っている数年分の過去問のネタだけでも4回ほど信号網機能部についての出題があったので、「頻出」といってもいいと思います。

そのくらい重要な部分だってことが言いたいのですよ。
(しつこい?)



あなたにオススメのコンテンツ!

FaceBookでチェック!

「電気通信主任技術者のススメ」は少しでも学習のお役に立ちましたか?
もしよろしければ、ぜひ「いいね!」していってください。
また何か新しい発見をお届けできるかもしれません。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

*