
丸暗記だったりする「加入者線電話用デジタル交換機の通話路系」の問題
今日ご紹介するのは交換関連の穴埋め問題で、「加入者線電話用デジタル交換機の通話路系」についてです。
こういった問題は工事担任者のアナログ系の技術問題で頻繁に出題されてたんだけど、ポイントは「集線段通話路ってなに?」「分配段通話路ってなに?」「「集線スイッチってどんなの?」ってとこでしょうか?
頻出の問題ですから、しっかりとポイントを押さえておきたいところですね。
さて、それでは早速今日の問題を見てみましょう。
問題文章 |
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加入者線電話用デジタル交換機の通話路系は、集線段通話路と分配段通話路から構成される。
集線段通話路は、【加入者回路】と【集線スイッチ】から構成され、【加入者回路】は、加入者線からのアナログ信号をデジタル信号に変換する機能や、着信電話機へ【呼出信号】を送出する機能などを有する。 分配段通話路は、集線段通話路と中継線間、集線段通話路相互間をデジタル多重信号の形で交換接続する機能を有する。 |
さて、いかがでしたでしょうか?
今日のポイントを列挙していくとこんな感じでしょうか?
- 通話路系=集線段通話路+分配段通話路
- 集線段通話路=加入者回路+集線スイッチ
- 集線スイッチ=呼率に応じてトラヒックの収束を行い分配段へ接続する
正直なところ、こういった語句って交換機を取り扱う業務を常日頃やっている人間でもでてくることはなかったりするんだけど、試験などでは頻出だったりするので覚えておかざるを得ないんですよ・・・
私は仕方ないから丸暗記しましたけどね。
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