覚えることが多くて大変な「サービスクラス及びAALについて」の問題


ATMの「AAL」ってのは「ATM Adaptation Layser」の略で、受け取ったデータフレームを48バイトに分割したり、逆にセルの中のデータをフレームに復元したり、またはフロー制御などを行う仕事をしています。

「レイヤ」っていうとちょっとわかりにくいけど、ATMレイヤは3つの層に分けることができて、レイヤ1の物理層とレイヤ2のATM層とATMアダプテーション層があるの。
なんだかTCP/IPのプロトコルスタックみたいですね。

今日はそのレイヤ2に相当するAALについての問題です。

問題では「ATMのサービスクラス」「AALの機能」「AALタイプ1のソースクロック再生機能」などについて正誤を判断する問題ですね。

それでは早速今日の問題を見ていきましょう。

サービスクラス及びAALについて
問題文章 ワンポイント
サービスクラスBは、固定速度の通信サービスであり、これを実現するAALとして、セル遅延揺らぎの吸収、セル送出間隔の再現の機能などを有するAALタイプ2がある。 この文章は誤りです

☆クラスA CBR AALタイプ1 実時間性が要求される音声・画像転送に適用される
☆クラスB VBR AALタイプ2 可変速度の音声、映像等のサービスを提供する
☆クラスC コネクション型VBRのAAL3とコネクションレス型VBRのAAL4
☆クラスD コネクション/コネクションレス型VBRのAAL5

※クラスBは可変速度です。。。

AALタイプ5以外のAALは、ATMセルのペイロード単位の処理を行うセル分割・組み立てサブレイヤ(SAR)及びSARで組み立てられた情報単位の処理を行うコンバージェンスサブレイヤ(CS)に分かれている。 この文章も誤りですね

AALタイプ1はセル分解・組み立てサブレイヤ(SAR)とコンバージェンスサブレイヤ(CS)からなる。

※↑っというわけで、タイプ1はSARとCSから構成されてるんだと思うけど、多分タイプ2・3・4は違うと思う。。。

AALタイプ1では、コンバージェンスサブレイヤの機能として、ソースクロックの再生機能がある。 この文章は正しいよ

※はい、あります。

さて、いかがでしたでしょうか?

2つ目の文章で「VBR」という単語が出てきましたが、これはVariable Bit Rateの略で、可変速度サービスのことです。

あまり電気通信主任技術者の問題に出題されることはなかったんだけど、ほかにもABRとかUBRとかCBRなんてサービス用語もあるの。

ちなみにABRはAvailable Bit Rateの略で、いわゆるベストエフォートのことだね。

UBRはUnspecified Bit Rateの略で、同じくベストエフォートなんだけど、最大データ転送レートに制限がなくてセルのロスや遅延に保証もないの。まぁ、ベストエフォートだしね。

最後にCBRはConstant Bit Rateで、固定速度だね。


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