伝送交換ですよ!!

さて、今日も電気通信主任技術者の勉強をやっていきましょう!!

まぁ、ここで「電気通信主任技術者」って言ってるのは伝送交換のほうで、線路にはあまり触れません。。。

このブログで主に取り扱うのは「専門科目 交換・伝送」あたりの問題と「伝送交換及び設備管理」の問題がほとんどです。
たまにデータ通信とか電力の話題も含まれると思いますけど私が以前勉強していたのが伝送とか交換だったのでどうしてもそちらがメインになってしまうんですよね。

自分でも「一体何年分の問題のストックがあるのか」ってよく分かってないんですけど、結構なボリュームがあるのでもう少し、このブログの運営に慣れてきたら一日あたりの問題数も増やしていきますね。

それでは今日のネタはコレ↓

ATMネットワークとSTMネットワーク
問題文章 ワンポイント
STMネットワークでは、ユーザへ提供する速度メニューが一般的に、64Kbit/s、1.5Mbit/sなどと限定されるが、ATMネットワークでは、多くの速度メニューを提供することが可能である。 この文章は正しいね
☆STMネットワーク=ユーザへ提供する速度メニューが一般的に、64Kbit/s、1.5Mbit/sなどと限定される
☆ATMネットワーク=多くの速度メニューを提供することが可能
ATMネットワークでは、必要なときのみ通信資源を占有するため、STMネットワークと比較して、ネットワーク間のバースト的なデータを効率的に転送することができる。 この文章は正しいね
☆ATMネットワーク=必要なときのみ通信資源を占有する・バースト的なデータを効率的に転送することができる
ATMネットワークでは、セルヘッダ情報によりあて先を識別するため、STMネットワークと同様に、あらかじめ送受信間で物理的な多重化位置を決めておく必要がある。 この文章は間違ってるよ
●ATMでは、データはすべてセルと呼ばれる、長さ53バイトの単位でやり取りされる。
セルのうち、データ部分は48バイトであり、5バイトがヘッダ情報となる。
このヘッダには、あて先を示す「仮想パス識別子」と「仮想チャネル識別子」があり、ATMネットワークはこの情報を基にしてデータを届ける仕組みになっている。
したがって、送受信間で物理的な多重化位置を決めておく必要はない。
※まぁ、物理的な多重化位置を決めておく必要がある→必要がないってトコが誤りね。

さて、私が受験した時期にはATMの話題って必修と言うか、出題率高かったんですけど今の時期どうなんですかね?

とはいえ、伝送の世界にいるとATMに限らずどうしてもこういう問題って頭になかったら仕事にならないので、覚えておいた方がいいんでしょうね。

それでは、今日はこの辺で。



あなたにオススメのコンテンツ!

FaceBookでチェック!

「電気通信主任技術者のススメ」は少しでも学習のお役に立ちましたか?
もしよろしければ、ぜひ「いいね!」していってください。
また何か新しい発見をお届けできるかもしれません。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

*