今日はネットワーク系
さて、今日は土曜日ですけど勉強しましょうね♪
今日の話題はネットワーク系です
まぁ、最近のネットワーク事情に通じている人やテクニカルエンジニアを受験したことがあるなら結構なじみが深いと思うのでサラっと見て下さい
それでは今日のネタはコチラ↓↓
問題文章 | ワンポイント |
---|---|
IPv6のIPアドレスは128ビットで構成され、16ビットごとに、コロン記号である“:”で区切った8つの16進数として表記される。 | この文章は正しいね ☆IPv4とIPv6の最も大きな違いは、そのネットワークアドレスの長さにある。従来までのIPv4が32ビットであったのに対し、IPv6は128ビットである ☆IPv6では、128ビットを表記する際、IPv4と同様の表記では冗長になりすぎるため、16進数で表記された数値を16ビット単位で、コロン (:)で区切って表記する |
IPv6のIPアドレスは、ユニキャスト、エニーキャスト及びマルチキャストの3種類に分類される。 | この文章は正しいね ☆ユニキャストアドレス 一つのインタフェースに付与されているIPアドレス。一つのインタフェースを認識する。一つのコンピュータに多くのインタフェース(LANボード等)が実装されている場合は、インタフェースの数だけユニキャストアドレスを持つことになる。 ☆マルチキャストアドレス 複数のノードに割り当てられるアドレス。このアドレスあてに送信されたパケットは、複製されてこのアドレスに参加しているノードに配送される。ffxx:: で始まるアドレス。返信にはユニキャストアドレスが指定される。送信元がマルチキャストアドレスのパケットをルータは中継してはならない。 ☆エニキャストアドレス 一つのアドレスが複数のノードに割り当てられているという点ではマルチキャストと似ているが、エニキャストの場合は「そこに属しているノードの中で、ネットワーク上で一番近いノードのどれか一つのみに配送される」という点が異なる。 なお、IPv6にはブロードキャストアドレスというものは存在しないが、必要な場合は、オールノードマルチキャストアドレス (ff02::1)を使う。返信にはユニキャストで指定して送信し、ルータはエニキャスト(エニーキャスト)アドレスが送信元のパケットを捨てる。 |
IPv6の自動設定機構のうち、ステートレス自動設定では、Ipv6機器が、機器自身の持っている情報と、ルータから通知された情報を組み合わせてIPアドレスを生成する。 | この文章は正しいね ☆アドレス自動設定 IPv6ではDHCPを用いなくてもルータさえあればアドレスの自動設定が可能となっている (RFC 4862)。 IPv6ノードのネットワークインタフェースには、必ず linklocal address というそのリンクだけに到達性のあるアドレスがつく。これは fe80:: というプリフィックスと、MACアドレスから生成されたインタフェースIDとから生成されるのが通常であるが、そのリンク内で一意であれば手動で設定してもかまわない。最終的にはアドレスの一意性はDADに基づいて解決される。 また、ルータは自分の接続しているネットワークに対し、定期的にあるいは要請に基づいて、そのネットワークに関する情報(Router advertisement; RA)を送信している。この情報に含まれるプリフィックス情報と一意のインタフェースIDを用いて、IPv6ホストはグローバルアドレスを生成する。同時に、そのIPv6ホストは受信したRAを送信したルータをデフォルト経路に設定することで、グローバルIPv6ネットワークへの接続性も確保できる。 しかし、この仕組みでは名前解決のためのDNSサーバのアドレスを取得することはできないため、それにはDHCPv6など別の仕組みが必要になる。 |
IPv4とIPv6の共存技術であるデュアルスタック(デュアルIP層)とは、Ipv6パケットをIPv4パケットの中にカプセル化する技術である。 | この文章は間違ってるよ ●デュアルスタックとは、ホストやルータにおいて、IPv6とIPv4の両方のプロトコルを同時にサポートする技術である。 この文章は「IPv6 over IPv4トンネル」のことである。 ※このあたり紛らわしくて分かりにくいのよ。。。。 デュアルスタック=IPv6とIPv4の両方をサポート IPv6 over IPv4=IPv4の中にIPv6パケットをカプセル化する IPv4 over IPv6=IPv6の中にIPv4パケットをカプセル化する と言うわけでこの文章は「IPv6 over IPv4」の説明になるんだけど、いろんなところで「○○ over xxxxx」って出てくるのは、「xxxxの中に○○」って覚えといて。。。 例えば、、Ethernet Over MPLS技術だったら、MPLSの中にイーサネットフレームをカプセル化って感じ。 |
さて、せっかくの休日ですからもうひとつ・・・
それではコチラ↓↓
問題文章 | ワンポイント |
---|---|
インターネット上でのQoSは、ピーク時の入力トラヒックと比較して十分に大きい設備容量を用意する設計により、確保することができるが、多くの場合、経済的には非効率となる。 | この文章は正しいね ※まぁ、余剰な設備容量は確かに信頼性は高まるんだろうけど、費用的に採算がとりづらいわね。 |
インターネット上でのQoSの要素は、ホスト間で一連のパケットフローを送る時の平均レート、ピークレート、遅延などであるが、網の構成と自らが送受信するパケット量のほかに、他者のフローによっても影響を受けるという特徴がある。 | この文章は正しいね ※当然他のノードのフローにも影響は受けるでしょう。。。 |
同一ネットワークに加わるフローを識別して、フローごとに異なるQoSを確保できる共用のIPネットワーク設備とすることで、網全体を効率よく利用することができる。 | この文章は正しいね ※いきなりいっぺんにネットワーク上のQoSを考えても、設計上の効率は悪いだろうし、当然各フローごとに設計した方が効率はいいでしょう。 |
QoS制御の目的の一つは、ふくそうの防止を図りながら各フローの要求する品質を制御することであり、ネットワークでふくそうが発生した場合には、一般に、ふくそうの影響を各フローに均等に分配している。 | この文章は間違ってるよ ●ネットワークでふくそうが発生した場合には、一般に、ふくそうの影響を軽減するため、送信側に送信を一時中断させるように指示する。 ※悪影響を分配したらダメでしょう。 ※フローがあふれたら「一次中断」です。 |
さて、いかがですかね?
このあたりのネタって、冒頭でも書きましたけどテクニカルエンジニアなんかにチャレンジした人ならなじみが深いと思うし、CCNAとかCCIPなんかでも必須の知識って感じですかね
それでは、今日はこの辺で。
あなたにオススメのコンテンツ!
FaceBookでチェック!
「電気通信主任技術者のススメ」は少しでも学習のお役に立ちましたか?
もしよろしければ、ぜひ「いいね!」していってください。
また何か新しい発見をお届けできるかもしれません。
この記事へのコメントはありません。