電話用デジタル交換機!!

ココ最近「交換機系」のネタが続いてますけど今日も交換機で行こうと思います。

さて、今回のネタはいつものような文章の正誤を判断するってやつじゃなくて、穴埋め問題です。

もともと【XXX】の部分が穴空きになっていて選択肢の中から単語をチョイスして穴を埋めるってタイプの問題だったんですね。

まぁ、ですから気楽に左側の文章を読んでいって後から右側のメモを読んでもらえれば・・・・と思ってます。

それでは、今日のネタは↓↓

電話用デジタル交換機
問題文章 ワンポイント
電話用デジタル交換機は、長時間に渡って高い信頼性を維持し、安定したサービスを連続して提供しなければならない。 ※まぁ、交換機は高価な買い物だし長期間使用する上に、信頼性が高くないと仕事にもならんしね。
電話用デジタル交換機においては、ハードウェア、ソフトウェアそれぞれに故障対策を施し、異常時には、速やかにその状態を検出して正常状態に復する処理(故障処理)を実現している。 ☆ハードウェア・ソフトウェアそれぞれに故障対策を施している。
故障処理は、あらゆるシステム異常に効果的に対処する必要があること、きわめて【短時間に】処理を行う必要があること、故障処理の不備はシステムの致命的な欠陥になること、などから簡明で確実な処理法法であることが要求される。 ☆故障処理の要点
・あらゆるシステム異常に効果的に対処する必要がある。
・きわめて【短時間に】処理を行う必要がある。
・故障処理の不備はシステムの致命的な欠陥になる。
・簡明で確実な処理法法であることが要求される。
ハードウェアによる故障検出方法の一つとして、プロセッサなどの共通制御装置の異常は、システムに与える影響が大きいため、ハードウェアに異常検出機能を設け、異常検出時には、【割り込み】回路により固定番地に格納された故障処理プログラムを起動する方法がある。 ☆プロセッサなどの共通制御装置の異常は、システムに与える影響が大きい
☆異常検出時には、【割り込み】回路により固定番地に格納された故障処理プログラムを起動する
また、ソフトウェアによる故障検出の一つとして、クロックレベルやベースレベルの制御状態を【周期的に】にチェックし、【無限ループ】(同一プログラムに処理が循環し、他プログラムへ制御が渡らないこと)に陥っていないかを監視する方法がある。 ☆クロックレベルやベースレベルの制御状態を【周期的に】にチェック
【無限ループ】=同一プログラムに処理が循環し、他プログラムへ制御がわたらないこと

・・・と、まぁこんな感じです。

左側の文章は単純に過去問を句点ごとにセルで分けただけのもので、右側の文章に関しては、それに対する「ポイント」だな・・・って思うことをメモしています。

交換機の動作を覚えるのが苦手な人に少しでもお役に立てればいいかな?

それでは、今日はこの辺で



あなたにオススメのコンテンツ!

FaceBookでチェック!

「電気通信主任技術者のススメ」は少しでも学習のお役に立ちましたか?
もしよろしければ、ぜひ「いいね!」していってください。
また何か新しい発見をお届けできるかもしれません。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

*