今日も電気通信主任技術者!!
今日の電気通信主任技術者の勉強も「交換」を主題にやっていきますね。
ちょっと今日は時間が無いので急ぎ足ですが2題掲載します。
それでは、1つ目のネタはコチラ↓
問題文章 | ワンポイント |
---|---|
時間スイッチは、通話路に用いられる装置であり、通話メモリ、制御メモリ及びカウンタ回路から構成される。 | この文章は正しいね
☆時間スイッチ=通話メモリ、制御メモリ及びカウンタ回路から構成される |
通話メモリは、ハイウェイの多重度に相当するデジタル符号化された音声情報などを格納するメモリである。 | この文章は正しいね
☆通話メモリ=ハイウェイの多重度に相当するデジタル符号化された音声情報などを格納するメモリ |
制御メモリは、通話メモリの書込番地又は読出番地を指定するメモリである。 | この文章は正しいね
☆制御メモリ=通話メモリの書込番地又は読出番地を指定するメモリ |
カウンタ回路は、制御メモリに対し、デジタル符号化した音声情報などを順番に読み出し又は書き込むための回路である。 | この文章は間違ってるよ
●カウンタ回路は、通話メモリに対し、デジタル符号化した音声情報などを順番に読み出し又は書き込むための回路である。 |
さて、どうですか?
右側のセルの赤字の部分がそれぞれの回路の要点のつもりで色を塗ってるので、覚えておいてくださいね。
それでは、今日の2つめのネタはコチラ↓
問題文章 | ワンポイント |
---|---|
機能分散制御方式では、複数のプロセッサがそれぞれに処理を行っている。 一つの交換処理を実行するためには、これらのプロセッサ間での情報の送受信が必要であり、この譲歩の送受信は、プロセッサ間通信といわれる。 |
この文章は正しいね
☆プロセッサ間通信=一つの交換処理を実行するためにプロセッサ間でやり取りされる情報の送受信 |
プロセッサ間通信においては、待ち合わせ制御機能により、各プロセッサ機能の状態を一元的に管理し、送信側プロセッサからの通信情報をいったんバッファメモリに蓄積することで、受信側プロセッサが通信可能となるまで待ち合わせることができる。 | この文章は正しいね
☆待ち合わせ機能=各プロセッサ機能の状態を一元的に管理し、送信側プロセッサからの通信情報をいったんバッファメモリに蓄積することで、受信側プロセッサが通信可能となるまで待ち合わせる |
プロセッサ間通信においては、バスの競合制御機能により、プロセッサ間のバスの使用権を一元的に管理し、バスの使用要求があった場合、あらかじめ定められた優先順位に従うことで、バスの競合を防止することができる。 | この文章は正しいね
☆バスの競合制御機能=プロセッサ間のバスの使用権を一元的に管理し、バスの使用要求があった場合、あらかじめ定められた優先順位に従うことで、バスの競合を防止 |
はい、コチラはプロセッサ制御方式の問題でしたね。
交換機に限らず、「プロセッサ」を利用する機器に精通している方なら、そんなに悩むことは無いんじゃないかな?
こういう問題ってテクニカルエンジニアの勉強をやってても出てくると思うしね。
それでは皆さん、電気通信主任技術者の勉強頑張ってください。
今日はこの辺で
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