SIP(Session Initiation Protocol)及びITU-T勧告H.323

さて、今日の電気通信主任技術者の勉強のネタはSIPです。

まぁ、SIPとH.323の概要的な問題なんですけど結構常識というか、楽な問題ですね

それでは今日のネタはコチラ↓↓

SIP(Session Initiation Protocol)及びITU-T勧告H.323
問題文章 ワンポイント
SIPはIETFで標準化されており、SIPにおけるメッセージの多半は、バイナリ形式で記述される。 この文章は間違ってるよ
※SIPはバイナリじゃなくて、テキスト形式!!
ITU-T勧告H.323は、端末同士の呼制御や音声・映像の符号化方法などを規定した複数のプロトコルから構成される。 この文章は正しいね
☆H.323は複数のプロトコルから構成される。
ITU-T勧告H.323に準拠した通信システムの構成要素の一つであるH.323MCU(Multipoint Control Unit)は、多地点通信(三つ以上の端末で行う通信)を実現するために必要な機能を提供する。 この文章は正しいね
※H.323で「多地点通信」っていわれたら、「MCU」!!

さて、いかがですかね?

SIPのメッセージはテキストってのも常識だと思うしH.323が複数のプロトコルで構成されてるってのもまぁ、おわかり頂いてると思います。

あとは、3つめのMCUですけどMCUIってのはMultipoint Control Unitの略でWikiから引用させていただくと

パケットを端末に配分し、電話会議などの多地点間通信を行う機器。
MCU は会議の資源を管理し、端末間の交渉をおこない、場合によってはメディア・ストリームを扱う。MCU はゲートウェイ、ゲートキーパーと同一のデバイス上に共存させることも可能である。

・・・と、なっていますがMCUも製品によってはSIPにも対応しているものもあるのでH.323専用ではないってことだけ覚えておいてくださいね。

それでは、今日はこの辺で



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