Giga Bit Ether Netの問題
ども~♪
今日は久しぶりに広域EtherNetの問題をやってみようと思います
ギガビットイーサネットは通信速度を1Gbpsまで高めた高速通信の技術で、今や当たり前の技術となりつつありますけど、だからこそしっかり覚えておかないといけないですね。
電気通信主任技術者の試験問題の中で特に出題率が高いとは思いませんが、こういった
常識問題こそしっかり得点源にしましょうね
それでは今日のネタはコチラ↓↓
問題文章 | ワンポイント |
---|---|
IEEE802.3zでは、マルチモード光ファイバを使った1000BASE-LXの最大伝送距離は500m、1000BASE-CXの最大伝送距離は50mと規定されている。 | この文章は間違ってるね ギガビットイーサネットの規格は光ケーブルのIEEE802.3zとUTPケーブルを使ったIEEE802.3abがあって「z」は光で、「ab」はメタルだ。 ・・・で、LXはシングルモードの場合の伝送距離は550Mで、マルチモードを使用した場合5000M CXはそもそも光じゃなくて、同軸を使用していて伝送距離は25Mと極端に短いダス |
1000BASE-Xのオートネゴシエーション機能は、同じ方式間(SX同士、LS同士など)だけでなく、他イーサネット方式を自動的に認識する機能を持ち、動作モードを自動設定する。 | この文章は間違ってるね ※1000BASE-Xのオートネゴシエーションは同じ方式でないとダメ。 |
1000BASE-CXは、2心平衡形の同軸ケーブルを使用するギガビットイーサネットであり、1000BASE-Tは、カテゴリー5e以上のグレードのUTPケーブルを使用するギガビットイーサネットである。 1000BASE-CX及び1000BASE-Tは、全二重通信及び半二重通信が可能である。 |
この文章は正しいよ ☆1000BASE-CXは、2心平衡形の同軸ケーブルを使用するギガビットイーサネット ☆1000BASE-Tは、カテゴリー5e以上のグレードのUTPケーブルを使用するギガビットイーサネット ☆1000BASE-CX及び1000BASE-Tは、全二重通信及び半二重通信が可能 ※ま、そりゃそうか。。。 |
伝送距離、オートネゴシエーション、ケーブルの種類、二重化方式など当たり障りの無いところをザックリ出したような問題でしたね
特にこれといったポイントはなさそうだけどIEEEの規格なんかは、交換・データ通信・伝送それに伝送交換及び設備管理でも出題されたことが何回かあるので、しっかり抑えておきましょうね
それでは、今日はこの辺で
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