イーサネットの運用技術の問題
今日はですねぇ
広域イーサネットのネタで行こうと思います。
まぁ「広域イーサネット」とは言っても基本的には一般の宅内にあるEtherNetと同じような考え方で問題に挑めるのであまり堅くならなくても大丈夫だと思いますよ
電気通信主任技術者の問題に限らずこのあたりの知識って、「常識問題」的な部分があるのでしっかり抑えておきましょうね。
それでは今日のネタはコチラ↓↓
問題文章 | ワンポイント |
---|---|
スパニングツリー機能によるルート選択では、各ブリッジに与えられたプライオリティ値とMACアドレスを参照して行い、プライオリティ値が最大のブリッジを際優先としている。 | この文章は間違ってるね ●プライオリティ値が最小のブリッジを最優先としている。 ※プライオリティ値は小さいほうが優先ですよ |
リンクアグリゲーションは、複数の物理的リンクを束ねることによって、論理的に1本のリンクとして扱い、1本の物理リンクが提供する帯域以上の広帯域を提供する。 | この文章は正しいね ☆リンクアグリゲーション=複数の物理的リンクを束ねて、1本のリンクの帯域以上の広帯域を提供する。 |
リンクアグリゲーションは、全二重方式であれば、束ねる複数のリンクは異なる伝送速度でも提供可能であるが、スパニングツリー機能との併用は不可能である。 | ●スパニングツリー機能との併用は可能である。 ※当然併用可能です。 |
今日のネタでは「スパニングツリー」と「リンクアグリゲーション」の基本的な
部分が出題されてますね。
リンクアグリゲーションに関しては2つ目の文章がその概要になってますけどスパニングツリーは簡単に言うとネットワーク上の障害が発生するとルートを迂回して通信を継続させる技術ですね
これによって、信頼性の高い通信を確保しようってワケです
このあたりの勉強は電気通信主任技術者の問題集や参考書に噛り付くより、CCNAとかの問題集に目を通した方が早いかもしれませんね
それでは今日はこの辺で
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