イーサネットの基本だったりMACの話だったり
今日の電気通信主任技術者のネタはイーサネットです。
いつものような「文章の正誤」を判断する問題じゃなくて、穴埋め問題なんですけど、今回の問題は数ある過去問の中でも、とびっきり易しい方なんじゃないですかね?
ちなみに、このブログのカテゴリーの都合で「広域EtherNet」の問題にカテゴライズされてますけど、結局は普通のイーサネットの本当に基本問題なのでサラっと流し見してくださいな。
それでは今日のネタはコチラ↓↓
問題文章 | ワンポイント |
---|---|
IEEE802.3で標準化されたイーサネットは、さまざまな場所で利用されており、一般に、【NIC】を介してパーソナルコンピュータなどが接続される。 【NIC】は、一般に、パーソナルコンピュータなどの端末に内蔵されており、OSI参照モデルの物理層とデータリンク層に対応するプロトコルによりサポートされ、固有の【MACアドレス】が付与される。 |
☆一般に、【NIC】を介してパーソナルコンピュータなどが接続される ☆【NIC】は、一般に、パーソナルコンピュータなどの端末に内蔵されており、OSI参照モデルの物理層とデータリンク層に対応するプロトコルによりサポートされ、固有の【MACアドレス】が付与される |
端末から送信する場合、送信側のアプリケーション層から送信されたデータは、【ネットワーク】層において【IPパケット】に生成される。 【IPパケット】は、データリンク層のLLC副層を経て、MAC副層で、宛先及び送信元【MACアドレス】などの情報を含むヘッダを付加されることによりMACフレームが生成され、物理層に引き渡される。 |
☆端末から送信する場合、送信側のアプリケーション層から送信されたデータは、【ネットワーク】層において【IPパケット】に生成される ☆【IPパケット】は、データリンク層のLLC副層を経て、MAC副層で、宛先及び送信元【MACアドレス】などの情報を含むヘッダを付加されることによりMACフレームが生成され、物理層に引き渡される |
物理層では、MACフレームは【NIC】などによりイーサネット通信に適したデジタル信号列に変換され、宛先のパーソナルコンピュータに伝送される。 | ☆物理層では、MACフレームは【NIC】などによりイーサネット通信に適したデジタル信号列に変換され、宛先のパーソナルコンピュータに伝送される ※なんだか今回は当たり前すぎて調べる気にもならない・・・ |
う~ん・・・
毎回この程度のレベルの問題だったら電気通信主任技術者の資格取得も随分楽なんですけどね
なかなか無いんですよ、こういう楽な問題って!!
まぁ、こういうサービス問題が出題された時こそ気を引き締めて、しっかり得点に
しましょうね
それでは、今日はこの辺で
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