通話路系のパリティ試験だったり、パイロット試験だったり
ども、電気通信主任技術者の勉強しましょう!
今日の問題は交換です。
交換機関連の問題の中で通話路系の問題となってますが、通話路系の試験機能のチェック方式について書かれた文章の正誤を判断する問題ですね。
今回出題されているのは
・パリティ試験
・パイロット試験
・照合試験
について記述されていますがある程度「言葉の意味」が解っていたらこの問題に苦しむことは無いんじゃないですかね?
それでは今日のネタはコチラ↓↓
問題文章 | ワンポイント |
---|---|
パリティ試験では、スイッチの入り側でデジタル信号にパリティビットを付加し、出側でパリティチェックを実施することで、ビット単位での正常性確認を行う。 | この文章は正しいよ ●パリティ試験では、1次、2次の時間スイッチ及び空間スイッチの各ごとに、入側で8ビットのデジタル信号にパリティビットを付加し、出側でパリティチェックを行うことにより、【ビット単位】で正常性チェックを行う。(By平成15年度第2回交換) ※・・・なので、この文章は正しい。 |
パイロット試験では、通話路に試験パターン信号を流すことにより、通話路の導通確認を行う。 | この文章は正しいよ ●【パイロット試験】では、特定の通話路を設定して、一定の試験パターン信号を流すことにより、常時導通をチェックする。(By平成15年度第2回交換) ☆パイロットパターン=試験パターン信号を流す・導通確認をする。 ※「パイロット」は「先だって」とかの意味だから、「導通に先だって」パターン信号を使って試験するってことでしょ |
照合試験では、2重化した通話路の両系の信号をビット単位で照合する。 | この文章は正しいよ ●照合試験では、二重化した通話路の両系の信号を【ビット単位】で照合する。(By平成15年度第2回交換) ☆照合試験=ビット単位で ※両形で信号を照合するから、照合試験。 |
さて、いかがですかね?
通話路系の試験機能チェック方式を3つばかり記述されていましたがあまり「深読み」をしすぎなければ対応できる問題じゃないでしょうか
意地悪な記述の問題が多い電気通信主任技術者試験の中で、こういったストレートな問題を出されるとあれこれと深読みをしてしまいますよね?
たまにはこういった記述もあるので気を楽にして問題をよみましょうね
それでは、今日はこの辺で
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