タイプ5はセルごとじゃなくCPSC-PDUごとにCRCチェックで誤り検出だ!!
ところで、電気通信主任技術者研究会から出版されている過去問題集って本当に高額ですよね・・・
6000円以上ですよ!!
共通編と専門編の2冊を買ったら12000円Over!!!
しかも、自分が受けない科目の問題ももれなくついてくるので無駄が多い!!
さらに5年分程度の問題しかないしボリューム的に、不十分!!
・・・・ふぅ、さらに誤字脱字も多いしでもね、買わざるを得ないのですよ。
ネットで情報を漁っていると、古いのは結構出てくるんですけど新しい問題が出てこないですからね
ココはひとつ「お布施」だと思って購入した方がいいと思いますよ。
さて、今日のお勉強のネタはATMですね。
このブログではなるべく出題ジャンルが偏らないようにランダムに掲載しているつもりなんですけど、こうATMの問題が多いっていうのはやはり電気通信主任技術者の出題傾向として、いかにATMの問題が多く出題されているかってことですよね・・・
それでは、今日のネタはコチラ↓↓
問題文章 | ワンポイント |
---|---|
AALタイプ5は、サービスクラスBの可変速度の音声、映像等のサービスを提供するためのATMアダプテーションレイヤとして定義されている。 | この文章は間違ってるね ※AALタイプ5はクラスD!! ちなみに・・・ クラスA CBR AALタイプ1 実時間性が要求される音声・画像転送に適用される クラスB VBR AALタイプ2 可変速度の音声、映像等のサービスを提供する クラスC コネクション型VBRのAAL3とコネクションレス型VBRのAAL4 クラスD コネクション/コネクションレス型VBRのAAL5 |
AALタイプ3/4がCPCS-PDUごとに誤り検出を行うのに対して、AALタイプ5は、SAR-PDUごとに誤り検出を行う。 | この文章は間違ってるね ※AALタイプ3/4とタイプ5が逆 AALタイプ5はセルごとに誤り検出を行わず、CPSC-PDUごとにCRCチェックで誤り検出を行う。 |
AALタイプ5のSAR-PDUには、ヘッダ、トレイラは含まない | この文章は正しいよ ※はい、含まないよ。 |
さて、いかがでしょうか?
今日はATMアダプテーションレイヤの問題でしたがATM関連の問題は専門科目だけでなく、伝送交換及び設備管理でも多く出題されていますので、必修の分野となっていますのでしっかり勉強してくださいね。
それでは、今日はこの辺で
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