TSTスイッチだったりSTSスイッチだったりの回路網構成


ども、
今日の電気通信主任技術者のネタは久しぶりに交換です

主題はデジタル交換機のスイッチ回路網構成ですがいきなりS-T-SとかT-S-Tとか言われても何のとこだかわかりませんよね・・・
Tは【Tスイッチ】のTで時間スイッチのこと(Time)
Sは【Sスイッチ】のSで空間スイッチのこと(Space)
ですね

時間スイッチと空間スイッチはそれぞれ
時間スイッチ(Time Switch): 時分割多重化された信号を一時的に半導体メモリに蓄え、時間的位置を入れ替えることで交換操作を行う。
空間スイッチ(Space Switch): イメージとしては物理的なスイッチやセレクタに近い。
入力された信号を時間位置ごとに別の出力回線に振り分けることで交換操作を実現する。

その組み合わせでSTSやTSTって呼んでいるんですね。

それでは今日のネタはコチラ↓↓

電話用デジタル交換機のスイッチ回路網構成
問題文章 ワンポイント
空間スイッチは、入ハイウェイ、出ハイウェイの間に時分割ゲートを配列し、この時分割ゲートの開閉により、多重したまま、タイムスロット単位でハイウェイ間の交換接続を行う。 この文章は正しいね
☆「高速で動作するゲート素子を用いて、ハイウエイ相互間で情報の入れ替えを行うスイッチであり、ハイウエイスイッチと呼ばれています。空間スイッチは、格子状のゲート回路とタイムスロットごとにゲートの開閉を制御する制御メモリで構成されています。」
T-S-T構成のスイッチ回路の場合、通話路の入端子と出端子が決まったとき、この間を結ぶ経路として選択できる数は、空間スイッチの時分割ゲートの数と同じだけである。 この文章は間違ってるよ
☆T-S-Tスイッチ・・・多重チャネル分の接続経路を確保できる。
☆S-T-Sスイッチ・・・ハイウェイの数で接続経路数が制限される。
※T-S-Tはゲートの数なんかに左右されないです。
S-T-S構成のスイッチ回路の場合、通話路の入端子と出端子が決まったとき、この間を結ぶ経路として選択できる数は、空間スイッチに収容されるハイウェイと同じ数だけである。 この文章は正しいね
☆T-S-Tスイッチ・・・多重チャネル分の接続経路を確保できる。
☆S-T-Sスイッチ・・・ハイウェイの数で接続経路数が制限される。
※「空間スイッチに収容されるハイウェイと同じ数だけ・・・」だからね。

さて、いかがですか?

この手の問題はちょっと交換機に普段携わっている人間でもちょっと考え込んでしまいますね
(正直私は理解できてなくて丸暗記です)

交換機のスイッチ系の問題って過去にも相当な頻度で出題されているのでしっかり覚えておいた方がいいかもしれませんね

それでは、今日はこの辺で


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