LAPDだね
ども~♪
週明け早々なかなか勉強する気にならないでしょうけどココは一つ今日もお勉強をしましょうね!!
今日の電気通信主任技術者のネタはLAPDですね。
ISDN関連技術になじみの無い人でも、ある程度「LAPD」って聞いたことあるんじゃないですかね?
(ない?)
LAPDは簡単に言うと、ISDNの通信手順のプロトコルのことですけど、同じISDNのプロトコルであるLAPBと似ている部分や多少異なる部分もあって覚えにくかったりするのでちょっと注意ですね。
それでは、今日のネタはコチラ↓↓
問題文章 | ワンポイント |
---|---|
フレームの先頭と最後尾はフラグで識別され、先頭のフラグはオール“0”に、最後尾のフラグはオール“1”に設定される。 | この文章は間違ってるよ ※この文章が絶対違うのは分かるけど。。。 ※正解は「先頭も、最後尾も01111110で、最後尾のフラグシーケンスは次のフレームの先頭と兼用になる」だろうか? |
アドレスフィールドは、3オクテットで構成され、サービスアクセスポイント識別子(SAPI)、端末終端識別子(TEI)、コマンドレスポンス表示(C/R)ビット及び拡張(EA)ビットが含まれる。 | この文章は間違ってるよ ※アドレスフィールドは2オクテット(2バイト) ※SAPI、TEI、C/R、EAは確かに含まれてるみたい。 SAPI=Dchの情報が呼制御情報なのか、パケット情報なのかを識別する TEI =一つ又は複数の端末を識別するための端末終端識別子 C/R =フレームがコマンドなのかレスポンスなのかを識別 EA =アドレスフィールドの拡張を識別 |
C/Rビットは、そのフレームがコマンドレスポンスであるかを示し、網側からは、常に、コマンドが設定される。 | この文章は間違ってるよ ※上記にも書いてるけど、コマンドなのかレスポンスなのかを示してる。 ※一方通行な訳ないでしょ。。。 |
フレームチェックシーケンス(FCS)フィールドはフレームの誤り検査のために使用され、先頭のフラグの直後のビットから、FCSの直前のビットまでを対象に、誤り検査を行う。 | この文章は正しいね ☆フレームチェックシーケンス(FCS)は、フィールドはフレームの誤り検査のために使用され、先頭のフラグの直後のビットから、FCSの直前のビットまでを対象に、誤り検査を行う |
さて、いかがですか?
今日の問題ではLAPBは出てきませんでしたけど冒頭で名前を出してしまったのでちょっと補足しておくと、LAPBもLAPDも冒頭で記載したとおりISDNの通信手順プロトコルなんですけど、LAPBはDTEとDCEが一対一に対応する形式であるのに対してLAPDは一対多の接続が可能だって特徴があるので、このあたりもPOINTだと思います。
あ、
- DTE=端末
- DCE=終端装置
・・・ですね!
それでは、今日はこの辺で
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