B-PONとかE-PONとか光ファイバアクセス技術の問題


さて、今日も電気通信主任技術者の勉強をやっていきましょう!!

本日の「お題」は光ファイバアクセス技術の中からPON方式関連の問題が出ていますね

PON方式は「Passive Optical Network」の略ですよって以前にも掲載しましたけど、Passive=パッシブ=受動的なので「光/電気」の変換はしないですよ

光/電気の変換を行うのはアクティブです!
(ADS=アクティブダブルスターとか)

前半の2つの文章は問題ないと思いますが後半の2つの文章はちょっと難しいことが書いてあるので、後で少し補足しますね

それでは、今日のネタはコチラ↓↓

光ファイバアクセス技術
問題文章 ワンポイント
PON方式は、端末設置のONU、通信設備センタ設置のOLT、設備センタからの光ファイバケーブルを複数のONUに対して分岐する、光/電気変換機能などを有する光スプリッタから構成される。 この文章は間違ってるね

●PON方式は、端末設置のONU、設備センタのOLT、通信センタからの光ファイバケーブルを複数のONUに対して分岐する光スプリッタから構成される。
光スプリッタは、光/電気変換機能を有さない受動素子である。

※要点は「光スプリッタ」は光/電気変換しないだす。

E-PON方式では、OLTとONUを結ぶ光伝送路に光ファイバケーブルを用いて、最大32分岐した光アクセス伝送回線を構築することが可能である。 この文章は正しいよ

☆E-PONの最大分岐は32分岐

E-PON方式では、ネットワーク監視装置からOSPF、IPX、MAPなどのプロトコルを用いて、遠隔制御方式による光アクセス伝送システムの保守・運用管理が可能である。 この文章は間違ってるよ

●E-PONシステムは、LANの主流であるイーサネットパケットを使用してPONを構成している方式のことをいうので、伝送システムの保守・運用管理などに関係なく、イーサネットパケットをそのままの形式で伝送する。

※この解説もなんだかな・・・
とにかくE-PONは、イーサネットなんだからレイヤ2で伝送してるんだから、OSPFとかIPXとかMAPなんかは関係ないです。
さらには、そんなレイヤ2の仕組みを使って保守運用管理なんかはしないね。

ONUからOLTへの上り方向に1.4~1.5μm帯、OLTからONUへの下り方向に1.2から1.3μm帯の光波長を用いた波長多重伝送技術により、1心の光ファイバケーブルを用いた双方向通信時における通信信号の相互干渉の防止が図られている。 この文章は間違ってるよ

●B-PONシステム方式では、上り方向に1.2~1.3μm帯、下り方向に1.4~1.5μm帯を用いてる。

※ひっかかりやすいけど、つまりは上りと下りの帯域が逆になってる。

・・・たいていの場合上りより下りの方が数字が大きくなるって覚えといたら、他の問題でもツブシがきくかも。
(ADSLとかVDSLとかATM-PDSの上り下りの帯域でもそうだしね)

さて、いかがでしたか?

前半の2つの文章は、まぁ問題ないですね?

後半の文章について、まずE-PONについてですがE-PONのEはEthernetのEですので、そのままイーサネット技術を利用したPONだということです。

イーサネットはレイヤ2ですのでレイヤ3のプロトコルには左右されず、最大32分岐まで可能です。

・・・で、この問題の文章についてですが、E-PONがどうとか言う前に支離滅裂な文章ですよね?

監視装置からの運用保守にOSPFやIPX、MAPを持ち出す時点ですでにこの文章が誤りだと判断できます。

MAPなんてManufacturing Automation Protocolで工場などの量産ラインで用いられているプロトコルですよね・・・
(E-PONと全然関係ない以前の問題ですね)

あと、4つ目の文章のB-PONについては少々意地悪な問題ですけど、「一見正しそうな文章」の数値の部分を入れ替えただけの文章になっています。

要は上りと下りで利用している帯域の数値を入れ替えただけですね。

しっかり帯域の数値を覚えておきましょうね!!

こういった帯域に関して上り下りの数値を記載している文章って電気通信主任技術者の試験問題として出題される技術では大半が「下りのほうが数値が大きい」ので、もし自信がなかったら「下りのほうが数値が大きくなる」と山をはってみるのも良いかもしれません。
(無責任すぎる?)

それでは、今日はこの辺で



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