今日もアッサリVLANの問題
今日の電気通信主任技術者のネタはVLANですね。
VLANの技術も突き詰めればイロイロと覚えておかないといけないこと、知っておかないとならないプロトコルもいっぱいありますけど、指しあたって、今日の問題は「概要」ですので単純にVLANの種類として代表的な幾つかをなんとなく知っていればクリアできる問題ではないですかね?
それでは、今日のネタはコチラ↓↓
問題文章 | ワンポイント |
---|---|
VLAN機能は、レイヤ2及びレイヤ3レベルでブロードキャストパケットの中継を制限できることから、ブロードキャストパケットによるネットワークへ与える影響を軽減できる。 | この文章は正しいよ
※物理的にじゃなくて、論理的にグループを作って他グループに余計なブロードキャストを転送しなくて済むから、ネットワーク上の負荷は小さくなるですよ。 |
MACアドレスベースVLAN方式は、MACフレーム内にあるMACアドレスをベースにVLANグループを形成する方式である。 この方法は、接続する端末と接続するポートに関連がないことから、柔軟なネットワーク構成が取れる。 |
この文章は正しいよ
※確かにMACアドレスベースVLANはポートに依存しないグループを作るから柔軟なネットワーク構成がとれるけど、グループが変更・作成されるたびにMACアドレス登録や変更が必要ってことだけ注意が必要かね。 |
ポートベースVLAN方式は、スイッチングハブ上において、物理ポート単位で、VLANグループを形成する方式である。 この方式は、接続する端末と接続ポートに関連がないことから、柔軟なネットワーク構成が取れる。 |
この文章は間違ってるよ
●この方式は通信もとのポートとあて先のポートを直結して通信を行うので、通信効率が向上するほか、関係のないポーチに通信が行われていないことによるセキュリティの工場という利点がある。 ※ポートベースなんだから、当然接続するポートに依存してるだろ!! |
サブネットベースVLAN方式は、ネットワーク上に存在するIPアドレスなどのネットワークアドレス構成の単位でVLANを形成する方式である。 | この文章は正しいね
※IPアドレス単位でグループが作成されるです。 |
さて、いかがでしたか?
本当に概要ですね・・・
この問題では、VLANの概要とMACアドレスベースVLAN・ポートベースVLANそれからサブネットベースVLANなど、それぞれのVLAN方式の違いを抑えておけばOKですね。
それでは、今日はこの辺で
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