電気通信主任技術者の試験難易度はさておきPDSの問題です

さて、どうなんでしょうね?実際の電気通信主任技術者の難易度って・・・

確かに試験の回答形式は全て選択問題のみだけど、工事担任者などの時とは違って8択問題だし、少なくとも「勘」で正解できるようなものではないですよね。

私自身も過去に受験していたときには「電気通信主任技術者の難易度ってどうなの?」って思って、調べていた時期がありましたが概ね世間では難易度は低めに扱われてるような気がします

・・・が!

実際難しいですよ!!

異様なほど試験範囲は広いし、知識的にも深いものを要求されるし問題は意地悪だし、個人的な感覚で言うと「合格率を下げるために問題を難しくしてる」としか思えない!!

まぁ、あくまで個人的な感覚ですけどね。

さて、それはさておき今日はPDS、パッシブ・ダブル・スターって奴でですね。

それでは、今日のネタはコチラ↓↓

PDS技術
問題文章 ワンポイント
設備センタ側のOLTからユーザ側のONUへの通信方式では、OLTからすべてのONUに放送形式で信号が送信され、ONUでは、これらの信号すべて受信し、割り当てられた必要な信号だけを取り出して、端末側へ送信する。 この文章は正しいね

●PON方式におけるOLTからONUへの下り方向の通信信号の送信に当たっては、IPネットワークなどから受信した通信信号を同報通信する方式が採られている。By平成18年第1回交換

☆PON方式の下り信号=IPネットワークなどから受信した通信信号を同報通信する

ユーザ側のONUは、上り信号の送信時には、OLTを共有する複数のONUから送信される信号が衝突しないように、OLTに依存せず、それぞれのONU間で送信タイミングを調整してOLTに送信する。 この文章は間違ってるよ

● PON方式では、複数のONUから同時に送信されたOLTへの上り方向の通信信号が光スプリッタにおいて衝突することを防止するため、OLTから各ONUに対して送信許可を行う出力タイミング制御方式が採られている。By平成18年第1回交換

☆PON方式の衝突回避=タイミング制御方式

複数のONUから同時に送信されたOLTへの上り方向の通信信号が光スプリッタにおいて衝突することを防止する

OLTから各ONUに対して送信許可を行う

※「OLTに依存せず、それぞれのONU間で送信タイミングを・・・」じゃなくて、「OLTから各ONUに対して送信許可を行う」が正解だから、思いっきりOLTに依存してます。

PDS型では、一つのOLTに接続される複数のONUまでの距離が異なるため、信号の到着時間が各ONUにおいて異なり、送信タイミングの遅延制御が必須となる。 この文章は正しいね

※ま、当然各ONUで遅延誤差があるだろうから、送信タイミングの遅延制御が必須なのはわかるな。。。

OLTは、ONUに遅延測定フレームを送信してから受信するまでの時間(RTT)を測定する。
ONUは受信した遅延測定フレームに固定時間(α)経過後、遅延測定フレームを送信する。
これにより遅延時間は、RTT-αとして算出される。
この文章は正しい・・・らしい

※コレはわからん。。。

※遅延時間=(送信にかかった時間)-(固定時間)
ってこと?

さて、いかがでしたか?

私自身この光アクセスネットワークの問題ってちょっと苦手で・・・・
とはいえ、結構な主題頻度で伝送交換及び設備管理でも出題されるので無視は出来ないんですけどね

それでは、今日はこの辺で



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