シングルスターとかダブルスターとか光アクセスネットワークの問題

ども

今日は光アクセスネットワークについての問題ですが、普段なら表の左列が問題で、右列にその正誤とポイントを記載してるんだけど、今日の問題は「穴埋め問題」なのでちょっと変な感じですね・・・

さて

今日は光アクセスネットワークの問題でシングルスター・アクティブダブルスターパッシブダブルスターの構成の概要を記述している問題です。

そんなに難しい問題でも無いので、サラっと目を通すくらいでいいと思いますよ。

それでは、今日のネタはコチラ↓↓

光アクセスネットワーク
問題文章 ワンポイント
光アクセスネットワークのトポロジーは、【シングルスター】、アクティブダブルスター及びパッシブダブルスターの三つに大別される。 ☆光アクセスネットワークのトポロジーは、【シングルスター】アクティブダブルスター及びパッシブダブルスターの三つに大別される。
【シングルスター】構成は、もっともシンプルなトポロジーであり、設備センタから【スター】状に光ケーブルを敷設し、ユーザと設備センタが【1対1】に対応する構成である。 【シングルスター】構成=設備センタから【スター】状に光ケーブルを敷設し、ユーザと設備センタが【1対1】に対応する構成(もっともシンプル)。
アクティブダブルスター構成の一つに、設備センタから【スター】状に光ファイバケーブルを敷設し、その先に遠隔多重装置(RT)を設置する方法がある。
この方法は、RTから、さらに【スター】状にメタリックケーブルを配線すること及びRTから網終端装置(NT)への電力供給、光信号への変換、信号の多重、分離などの能動機能を有することから、アクティブダブルスターといわれる。
アクティブダブルスター=設備センタから【スター】状に光ファイバケーブルを敷設し、その先に遠隔多重装置(RT)を設置する

☆RTから、さらに【スター】状にメタリックケーブルを配線すること及びRTから網終端装置(NT)への電力供給、光信号への変換、信号の多重、分離などの能動機能を有することから、アクティブダブルスターといわれる

※アクティブは「能動機能」で、光/電気変換とかをする

パッシブダブルスター構成は、光信号から電気信号への変換機能などの能動機能を行う素子の替わりに【光スプリッタ】などの光受動素子を用いて、1本の光ファイバケーブルに複数の光加入者終端装置(ONU)を収容するトポロジーであり、光受動素子を用いた光アクセスネットワークということからPON(Passive Optical Network)ともいわれる。 パッシブダブルスター=光信号から電気信号への変換機能などの能動機能を行う素子の替わりに【光スプリッタ】などの光受動素子を用いて、1本の光ファイバケーブルに複数の光加入者終端装置(ONU)を収容するトポロジー

※パッシブは「受動素子」で、光/電気変換はしない!!

さて、いかがでしたか?

まぁ、それぞれの構成の概要と言っても言葉の意味を少し考えればあまり難しくはないでしょ?

例えば「シングルダブルスターって何がシングルなの?」とか「アクティブダブルスターのアクティブって何がアクティブなの?」って少し考えれば答えは見つかると思いますよ。

それでは、今日はこの辺で



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