書き出したり、読み出したり、時間スイッチの問題

ども、今日の電気通信主任技術者のネタはメモリアクセス方式についての記述ですね。

なんとなく、回りくどい記述の仕方をしてるので紛らわしい文章になっていますが、冷静に読むと時間スイッチとかをしらなくても「常識」の範囲である程度対応できる問題ではないですかね?

それでは、今日のネタはコチラ↓↓

時間スイッチの通話メモリアクセス方式
問題文章 ワンポイント
スイッチメモリを2ポートメモリとすることで、書き込みと読み出しを同時に行う方式は、書き込み・読み出し同時方式といわれ、同一容量のスイッチを実現する場合、書き込み・読み出し交互方式と比較してメモリ規模を約半分に抑制することができる。 この文章は間違ってるね

※書き込みと読み出しを同時に処理しないといけないんだから、メモリ規模は抑制できないでしょ?

1タイムスロットの時間内に、書き込みと読み出しを交互に行う方式は、書き込み・読み出し交互方式といわれ、メモリサイクルタイムが他方式と比較して低速でよいという利点がある。 この文章は間違ってるよ

※書き込みと読み出しを交互に行ってるんだから、低速だとダメなんじゃない?

書き込みを連続して行った後に、書き込みワード分を一括して読み出す方式は、一斉シーケンシャル読み出し方式といわれ、読み出し中における書き込みはできない。 このの文章は正しいね

※ま、一斉に書き込んで一斉に読み出すんだから、そうなるでしょ。

さてい、いかがでしたか?

3つの文章の記述がありますけど、どれも冷静に読んだらそれほど難しいことは書いて無いですよね

1つ目は書き込みと読み出しを同時に処理を行うんだから比較的大規模なメモリ容量が必要になるのが想像できるだろうし、2つ目は書き込みと読み出しを交互に行ってるんだから処理にかかる時間は単純に2倍かかるわけで、低速ではダメだって想像できますよね?

あと、3つ目の文章は連続して書き込んで、そのあと一斉に読み出すんだから当然途中で書き込みは出来ないだろうからこの文章は正しいって想像できますよね・・・

こういった問題に不慣れであったり、苦手分野の問題でもある程度はじっくり問題を読めば解決する場合もあるので落ち着いて問題解答に望みましょうね

それでは、今日はこの辺で



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