呼の生起する確率とか加えられた呼とかランダム呼の条件の問題

さて、電気通信主任技術者の受験において専門科目として【交換】を選択した人にとって、必須の知識分野となるのがトラヒック関連ですね。

他の専門科目においても「必須知識分野」が存在しますが専門科目【交換】で出題されるトラヒック系の問題は他の専門科目と比べて得点しやすいのでは?っと思ってます。

正直トラヒック系の問題は大半丸暗記で対応できますし暗記が不確実であっても「正しい日本語」で文章を書かれている記述を選択すればしっかり得点できることも多いですしね。

それになんといっても、他の専門科目とは違い「トラヒック」の分野において、もうこれ以上新しい技術や知識は出てくる可能性が低いので過去問さえしっかりやっておけば、ちゃんと対応できるんですよ

・・・あとは、トラヒック計算の練習かな?

まぁ、計算問題も工事担任者である程度勉強したことがあるのなら、それプラスアーランB式の練習くらいで大丈夫な気がします・・・

さて、それでは今日のネタはコチラ↓↓

ランダム呼の条件
問題文章 ワンポイント
呼の生起する確率は常に変動している。 この文章は間違ってるね 

●呼が生起する確率は、時刻に関係なく一定なんだよ 

ある呼が生起する確率は、その前に何個の呼が生起したかにはまったく関係がない。 この文章は正しいね 

※それ以前に生起した呼とは関係がないです。 

十分短い時間を取れば、どの間に2個以上の呼が生起する確率は無視できるほど小さい。 この文章は正しいよ 

☆ランダム呼は十分短い時間単位なら、その間に二つ以上の呼が生起する確率は無視できるほど小さい 

加えられた呼がランダム呼であっても、あふれ呼は、もはやランダム呼ではなく、違った性質を示す。 この文章は正しいです 

※そりゃそうでしょ 

さて、いかがでしたか?

今日の問題は「ランダム呼の条件」についての問題でしたが、これも、過去に複数回出題されているので過去問をしっかり勉強した人なら軽くスルーできる問題だったのではないでしょうか?

ちなみにランダム呼とは、概ね3つの条件を満たした簡単に言えば呼の発生がそれぞれ何の関連性も持たないような呼のことです。

・・・で、その条件は↓

  • 任意の時刻における呼の生起確率は同じである。
  • 任意の時刻における呼の生起確率は、それ以前に起きた呼とは無関係である。
  • 十分短い時間内における2つ以上の呼の生起確率は、無視できるほど小さい。

ま、そんなに深く考えなくても「ランダムって?」と少し考えれば当たり前のことを書かれているんだけどやはり試験本番などであせっていると冷静な判断力が欠如してしまう恐れがあるので、こういった丸暗記で対応できる問題はしっかり繰り返し問題を解く練習をして、本番で焦らないようにキッチリ得点できるようにしておきましょうね♪

それでは、今日はこの辺で



あなたにオススメのコンテンツ!

FaceBookでチェック!

「電気通信主任技術者のススメ」は少しでも学習のお役に立ちましたか?
もしよろしければ、ぜひ「いいね!」していってください。
また何か新しい発見をお届けできるかもしれません。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

*