電話交換機について日々思ふ・・・
このように電気通信主任技術者の試験についてのブログを書き続けていて少し疑問に思うことがあります。
特に、今ご覧いただいている電気通信主任技術者のススメというブログは主に「交換」についての話題を取り扱っているのですがどうも実際の業務に結び付くような内容があまり無いんですよね。
これはどのような国家試験においても、ベンダー資格の試験であっても同じようなことが言えると思うのですが、特に「交換機」に関わる資格って現実離れをしているような・・・
(失礼?)
例えばCisco系の資格であるCCNAやCCNPなどでも、その資格を持っていれば現場で即戦力なのか?・・・と言えばそうでもないでしょうし、情報処理技術者試験などでもその資格を持っていれば一通りの知識がつくのか?・・・と言えばそうでもない。
でも、ある程度は役に立つし実際必要な知識も含まれていたりするのだけど、「交換機」に関わる資格ってねぇ?
電気通信主任技術者の交換においても言えることだし、また工事担任者の総合種やAIなどでも言えることなのだけど、そのないようって「なぜ?」と思う内容ばかりのような気がする
(試験範囲的に仕方がないのかもしれませんが)
例えば電気通信主任技術者でも工事担任者でも【トラヒック】の分野で悩まされる人は多いと思うのですが、実際に交換機に携わる人間にとってトラヒックって大事なのかしら?
もちろん知識として理解はしておかなくてはならないのは当然ですが、現実の設計においてトラヒックでアーランの計算したりして回線数が決まる事なんて稀有ですよね。
例えばユーザーが新規交換機設備を求めているのだとしてその上で回線数はトラヒックによって決定されるのではなくて、予算と設備規模で決められてしまいます
回線制御やプログラムの問題でも・・・ね?
正直「何が大切なの?」って部分が足りてないように感じるし電気通信主任技術者の参考書って的外れなものが多かったけど試験自体もなんだか時代に即していないように感じる
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